カードケースを量産へ。

2022年04月17日

 名刺入れ/Card Case  , , , ,

3つを同時並行で作成

先日作成した型を先生に少し修正してもらって、カードケースを引き続き集中的に作ります。今回から複数を同時並行で作ることに。最初は3つから…。

前回と同じように、裏地にはアメ豚革を貼ってから組み立て。今回は手持ちの革3種類でそれぞれ作りました。ヘリは焦げ茶色で染色しています。

3つ同時並行となると、集中力がなかなか続かないので適宜休みながらやりました。自分は乱視で近眼なので細かい部分の焦点が合わせづらく、都度メガネを取ったり外したりで作業しています。これが結構大変…。ただ同時並行だと、接着剤を乾かしている間に次の作業ができるので効率は悪くない感じです。

今日は縫いを終わらせるところまでで終了。ヘリ落としやコバ磨きなどの仕上げは次回としました。メガネを外して縫いをやったので首と肩が大変こりました。ストレッチも大事。

まとめ

  • 3つ同時並行は段取りの短縮ができるので効率的に作業が進む
  • その一方で作業量が多いので集中力の維持に配慮が必要
  • カードケース部分の厚みは圧縮して薄くすれば縫い作業が楽になるかも
  • 縫いはじめ、段差の二重縫いはクロスせず上手くできている(と思われる)
  • 縫いの引き締めを強くやりすぎて革が裂けてしまう事故に気をつける(今回で3度目)
  • 菱目打ちのアタリも強く入れすぎない
  • 菱目打ちのピッチは0コンマ数ミリの誤差が乱れにつながるので慎重に
  • 適宜ストレッチ!