ZIPPOライターケースを作ってみた

2021年08月15日

 革細工  ,

金ちゃんから「お前ナマイキだな」とか言われそうですが…。

先日のAirPodsProケース失敗をひきずり、なんとか作れないものかな…と色々動画を探していたら面白そうなのを見つけました。

自分はタバコを吸わないのでライターには縁がなかったのですが、災害に備えて使い捨てでないライターは必要かなと思っていました。調べてみたらZIPPOライターはスタンダードなモデルなら廉価で買えると分かったので、練習を兼ねてライターの入手後にケースを作ってみました。

肝心な所を写真に撮り忘れたのですが…。今回は立体成型という手法を使いました。型となるライター本体に濡らした革をかぶせ、1昼夜待つと乾いてそのまま固まります。この革はタンニンなめし革でないと駄目だそうで、残っていた1mm厚革を利用。

本当は密着して整形したかったのですが失敗しました…。

固まったら菱目打ちをし、革を接着した後に縫い、整形するだけです。財布を作った後なのでえらく軽い作業に感じられました。ただ、この小ささだと菱目の間隔はもっと細かくても良さそう。

同じやり方でAirPodsProケースの作り方もあるのですが、手持ちのタンニンなめし革が尽きてしまった…。再発注しようか悩んでいます。でもやっぱりコバ磨きができる作品はいいな。