立飛で旧陸軍機の公開とみたか革細工

2022年10月30日

 例会,立川市,革細工  

先日まで暑い暑いと言っていたのに気づいたらもう暖房がほしい季節へ。でも晴れると空気が澄んで気持ち良い。

そんな晴天の中、近所の立飛で旧陸軍の練習機が公開されていたので見物に行ってきました。立飛さんの敷地の中に入れる機会もそうないので貴重。

土日は混むだろうと思い平日に行ったら比較的楽に見れました。展示されているのは現立飛HDの前身、立川飛行機(1936-1955)の製造した練習機で、1,342機が製造されました。乗員は最大9人。十和田湖に沈んでいたものを引き上げ、製造元の立飛さんが引き取ったとのこと。

飛行機を見るといつも主翼の大きさに驚くのですが、今回も同じ。

これは模型。エンジンも今の旅客機と比べるとだいぶ根本についているのがよく分かります。

説明書きもよく読む。エンジンは現玉川上水駅近くで作ったのですね。地図右下の立川工作所は、今自動車教習所になってます。あまり普段は気付かないけど、立川周辺が飛行機製造の街だったことがこの地図でよく分かります。

そして、会場の格納庫も素晴らしく良い雰囲気。これも戦前から残っているのか?


そして土曜日は定例の三鷹革細工教室。自分は午後から参加だったのだけど、いつもどおり楽しく話しながらできました。

これは堀池さんが井の頭公園で拾った?木で作ったハンマー。革に穴を空けたりするのに使います。味があるねえ。

会場にはマリーゴールドがきれいに咲いていました。